神社約1.7km
FUSHIMI INARI TAISHA
伏見稲荷大社
京都府 京都市
菖蒲の節句の発祥地とされ、5月5日の駈馬神事で知られる勝運と馬の神社。競馬関係者の絵馬が並び、初夏には3,500株の紫陽花が咲く。
京都市伏見区深草にある神社で、旧社格は府社。深草地区などの産土神。5月5日の駈馬神事から馬を守護する神社とされ、菖蒲の節句の発祥地として知られる。社伝では、神功皇后摂政3年(203年)、三韓から凱旋した神功皇后が深草の藤森に旗を立て、兵具を納めて祭祀を行ったのが発祥とされ、本殿の東にはその旗を立てたという旗塚がある。東殿は、天平宝字3年(759年)に稲荷山の麓の藤尾に舎人親王を祀って創建された藤尾社で、永享10年(1438年)に稲荷神の社がその地へ遷された際に当社へ移った。そのため伏見稲荷大社の周辺の住民は今も当社の氏子である。西殿は早良親王を祀る社で、文明2年(1470年)に移された。早良親王が5月5日に出陣前の戦勝を祈ったことが、武者行列や駈馬神事、ひいては菖蒲の節句の起こりといわれる。本殿は正徳2年(1712年)に中御門天皇から下賜された宮中の賢所で、現存する賢所として最も古い。菖蒲から尚武・勝負を連想することや武神が多く祀られることから、馬と勝負事の神社として競馬関係者やファンの信仰を集め、学問の勝運を願う受験生も多い。参道の石垣は伏見城の石垣の一部を奉納したもので、大名家の刻印が残る。6月から7月には3,500株の紫陽花が公開される。
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