神社約650m
YOHASHIRA JINJA
四柱神社
長野県 松本市
松本城の鎮守として崇敬されてきた「天神様」。諏訪の神と菅原道真、ふたつの信仰が重なって今に続く。
松本市深志に鎮座する神社で、地元では「天神様」と呼ばれる。社伝によれば、諏訪明神(建御名方命)の夢をたびたび見た信濃守護・小笠原貞宗が、戦の勝利に感謝して暦応2年(1339年)に諏訪明神を祀ったのが始まりで、当初は「宮村宮」と称した。応永9年(1402年)には小笠原長基が北野天満宮から菅原道真を勧請し、諏訪の神と天神という2つの信仰が重なった。永正元年(1504年)に深志城(のちの松本城)が築かれると、城の鎮守・産土神として崇敬され、社殿を西向きに改めたと伝わる。武田氏の支配下で一度荒廃したが、小笠原氏の復帰とともに再興された。7月の例祭「天神祭」では舞台と押し絵雛が街を巡り、松本の夏の風物詩になっている。
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