神社約23km
KUMANO HAYATAMA TAISHA
熊野速玉大社
和歌山県 新宮市
高さ45メートルの巨岩そのものが御神体。社殿はなく、岩の前で手を合わせる。
熊野灘を望む海沿いに、高さ45メートルほどの巨大な岩がそそり立つ。この岩そのものが御神体で、社殿は建てられていない。日本書紀には、伊弉冉尊(いざなみのみこと)が火の神・軻遇突智尊(かぐつちのみこと)を産んだときに亡くなり、「紀伊国の熊野の有馬村に葬った」と記されている。花の窟はその葬所と伝えられ、神社みずからは「日本最古の神社」を称している。年に二度、2月2日と10月2日には「お綱かけ神事」が行われる。長さ170メートルほどの大綱を岩のいただきから境内の松へ渡す神事で、県の無形民俗文化財に指定されている。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつ。
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