寺院約6.5km
YUSAN-JI
医王山 油山寺
静岡県 袋井市
「厄除だんご」で親しまれる遠州三山のひとつ。行基の開創と伝わる高野山真言宗の別格本山。
神亀2年(725)、聖武天皇の命を受けた行基が本尊・正観世音菩薩を安置したのが始まりと伝わる古刹で、可睡斎・油山寺とともに「遠州三山」と呼ばれる。本尊は「厄除観音」として広く信仰され、正月や厄除の季節には遠州一円から参拝者が押し寄せる。名物はなんといっても「厄除だんご」。江戸末期、十三代将軍家定に献上されて「くし団子」の名を賜ったと伝わり、5本の細い串に刺さっただんごは頭・首・胴・手・脚を表し、身体の厄を落とすといわれる。参道の茶屋で緑茶とともにいただくひとときまで含めて、法多山の参拝である。杉木立の長い参道の先に立つ仁王門は室町時代の建立で国の重要文化財。石段を上りきると、広々とした境内に本堂が構える。
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