神社約3.1km
KAMAYAMA JINJA
竈山神社
和歌山県 和歌山市
一つの境内に二つの神宮が並ぶ紀伊国一宮。「日前宮」と呼ばれ、八咫鏡に先立って造られた鏡を祀る。
和歌山市秋月に鎮座し、一つの境内の左に日前神宮、右に國懸神宮が並ぶ。総称して「日前宮(にちぜんぐう)」と呼ばれ、ともに式内社の名神大社で紀伊国一宮、旧官幣大社。『日本書紀』には、天照大神が岩戸に隠れた際、石凝姥命が八咫鏡に先立って鋳造した鏡が日前宮に祀られていると記される。社伝では、神武天皇2年に紀国造家の祖・天道根命が日像鏡と日矛鏡を賜り、それぞれを日前宮・國懸宮の神体としたという。神体の鏡は伊勢神宮の八咫鏡と同等とされ、朝廷は伊勢神宮と同じく神階を贈らない別格の社として尊んだ。天正13年(1585年)の豊臣秀吉の紀州攻めで社殿を失い、江戸時代に紀州藩主・徳川頼宣が再興。今の左右対称の姿は大正時代の改修によるもの。竈山神社・伊太祁曽神社とともに巡る「三社参り」でも知られる。
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