神社約18km
OSAKI HACHIMANGU
大崎八幡宮
宮城県 仙台市
平家の落人が守り伝えたという阿弥陀如来の宝軸「定義如来」。縁結びと子宝の寺として仙台の人に親しまれ、門前の三角油揚げも名物。
仙台の奥座敷、大倉川の上流にある浄土宗の寺。壇ノ浦の戦いのあと、平重盛の家臣・平貞能(さだよし)が、重盛の念持仏だった阿弥陀如来の宝軸を守ってこの地に逃れ、名を「定義(さだよし)」と改めて隠れ住んだと伝わる。宝軸は「定義如来」と呼ばれ、宝永3年(1706)に寺が建てられてからは、縁結び・子宝・安産の仏として仙台の人々に「定義さん」と親しまれてきた。境内には昭和61年(1986)建立の五重塔が立ち、大倉川ごしに船形連峰を望む景色は季節ごとに表情を変える。門前の店で揚げたてを食べる大きな三角油揚げが名物で、参拝とセットで楽しむ人が多い。仙台駅からバスで1時間強かかる山あいだが、その距離ぶん静かな時間が流れている。
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