神社約2.0km
TAKEDA JINJA
武田神社
山梨県 甲府市
武田信玄が、川中島の戦火から信濃善光寺の本尊を守るために建てた寺。本堂の天井には龍が描かれ、手を打つと響く「日本一の鳴き龍」で知られる。
正式には定額山浄智院善光寺といい、長野の善光寺と区別して「甲斐善光寺」と呼ばれる浄土宗の寺。永禄元年(1558年)、川中島の戦いで信濃善光寺が戦火にさらされることを避けるため、武田信玄が本尊の阿弥陀如来や寺宝を甲府へ移して創建した。開山は信濃善光寺大本願三十七世の鏡空。現在の本堂(金堂)は宝暦4年(1754年)の火災のあと、寛政8年(1796年)に再建されたもので、桁行およそ38メートル・高さ26メートルと東日本でも最大級の木造建築。国の重要文化財に指定されている。本堂の中陣の天井には2頭の巨大な龍が描かれ、その下で手を打つと天井が共鳴して音が響くことから「日本一の鳴き龍」と呼ばれる。本堂の下には「心」の字をかたどった真っ暗な「お戒壇廻り」があり、闇の中で鍵に触れると本尊と結ばれるという。山門も同じく重要文化財で、両脇には未完成のままの仁王像が立つ。
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