神社約10km
HODOSAN JINJA
寳登山神社
埼玉県 秩父郡長瀞町
本殿を持たず、背後の御室山そのものを神体とする古い形を残す武蔵の名神大社。
神川町二ノ宮に鎮座する式内名神大社で、武蔵国二宮(一説に五宮)とされる。社伝では日本武尊が東征の際に伊勢神宮の火鑽金(ひきりがね)を御霊代として山に納めたのが起こりという。本殿を持たず、拝殿の奥にある御室山(御嶽山)を神体山として直接拝む古い祭祀の形を今に伝えており、大神神社(奈良)・諏訪大社などと並ぶ数少ない例として知られる。境内の多宝塔は天文3年(1534年)の建立で国の重要文化財、御嶽山の中腹には鏡岩と呼ばれる岩の断層面があり国の特別天然記念物。社名の「鑚」は火をきり出す意で、鉄・火に関わる古い信仰をうかがわせる。
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