神社約1.8km
IZUSAN JINJA
伊豆山神社
静岡県 熱海市
樹齢二千年を超える大楠が立つ。幹を一周すると寿命が一年延びる、という言い伝えがある。
和銅三年(710年)、熱海の海で漁をしていた者の網に木のご神体がかかり、そこへ現れた童子の言葉に従って祀ったのが始まりと伝わる。「來宮」の名は、來(きた)る福を招く宮に由来するとされ、来福・縁起の社として信仰されてきた。境内の奥に立つ大楠は、幹まわり約二十四メートル、高さ約二十六メートル、樹齢は二千年を超えるとされ、国の天然記念物に指定されている。本州でも有数の巨木で、幹の根元は洞になり、枝は空を覆うように広がる。この木を一周すると寿命が一年延びる、心に願いを唱えながら回ると願いが叶う、という言い伝えがあり、木のまわりには一周する小径が整えられている。第二の大楠は幕末に落雷で幹の上部を失ったが、いまも芽を吹き続けている。境内には竹をあしらった休憩所や、ライトアップされた参道があり、夕方から夜にかけて訪れる人も多い。熱海の温泉街から歩ける距離にあり、旅の途中に立ち寄りやすい。ご神木を大切にしてきた社らしく、境内では木を伐らずに建物を避けて配置しており、根を踏まないよう歩く道が決められている。
実際に訪れた人の記録をウェブから集めています。リンク先はいずれも外部サイトです。
この社寺のレポートは、これから集めていきます。