寺院約1.2km
HONMYO-JI
発星山 本妙寺
熊本県 熊本市
京都の祇園社から分霊を迎えたと伝わる熊本の古社で、かつては「祇園宮」と呼ばれた。樹齢約千年の一対の楠「夫婦楠」が御神木。
熊本県熊本市西区春日に鎮座する神社で、熊本市域では藤崎八旛宮と並ぶ由緒を持つ古社。旧社格は県社。社伝によれば承平4年(934年)、肥後守として下向した藤原保昌が京都の祇園社(八坂神社)の分霊を国府の湯ノ原に勧請したのが始まりとされるが、保昌の生年からそのまま史実とはみなせないという。はじめ祇園宮と称し、承平7年(937年)に車屋敷、天元2年(979年)に朝日山(のちの花岡山)へ遷った。久寿元年(1154年)には近衛天皇から「顕神院」の勅額と、「日本第弐 西九壹社」の尊称を賜ったという。戦国期に衰えたが加藤清正により復興され、正保4年(1647年)に熊本藩主細川家が現在の北岡の地へ遷座、歴代藩主の崇敬を受けた。明治に入り北岡宮、さらに北岡神社と改称。西南戦争では薩摩軍の本営が一時境内に置かれた。近くの祇園橋や市電の祇園橋電停に旧社名の名残がある。御神木は樹齢約千年の一対の楠「厄除けの夫婦楠」で、厄除開運・夫婦円満・縁結びの御利益があると古くから伝わる。例大祭は8月1日〜3日。
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