寺院約1.4km
NAKAYAMA-DERA
紫雲山 中山寺
兵庫県 宝塚市
関西で「荒神さん」と親しまれる台所の神様。使い終えた火箸を納める「火箸納所」が独特。
寛平8年(896)、宇多天皇の勅願により創建された真言三宝宗の大本山。本尊は大日如来だが、広く知られているのは鎮守として祀られる三宝荒神(さんぽうこうじん)——かまど・火の神であり、台所の神様である。関西では「荒神さん」と呼んで親しまれ、家内安全と火の用心、そして商売繁盛を願う人で参道が埋まる。この寺ならではの光景が「火箸納所」で、授与された火箸のお守りは厄年が明けると納めに戻す習わしがあり、納められた無数の火箸が山のように積み上がっている。境内には富岡鉄斎の作品を集めた鉄斎美術館があり、日本庭園も美しい。阪急清荒神駅からの参道には店が軒を連ね、門前町の賑わいがそのまま残っている。
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