寺院約1.8km
MANDARA-JI
我拝師山 曼荼羅寺
香川県 善通寺市
四国八十八箇所第74番札所。満濃池の修築を成し遂げた空海が、朝廷からの褒賞で堂を建てたと伝わる寺。
善通寺市にある真言宗善通寺派の寺院で、医王山多宝院と号する。四国八十八箇所の第74番札所で、甲山の麓に位置する。伝説によれば、寺を建てる地を探していた空海の前に老翁が現れてこの地を示し、空海はその老翁を岩窟に住む毘沙門天の化身と悟って岩窟に毘沙門天を祀ったという。その後、満濃池の修築を命じられた空海がこの地で薬師如来を刻んで修法し、工事を無事完成に導いた。弘仁12年(821年)に朝廷から賜った褒賞の一部で堂を建てたのが寺の始まりとされる。天正年間の兵火で荒廃したが、享保20年(1735年)に本堂、寛保2年(1742年)に大師堂が再建された。境内奥の毘沙門窟には石彫りの毘沙門天が祀られている。月光菩薩の持物に兎が描かれていることにちなみ、境内には16羽の兎があしらわれている。境内は2025年に国の史跡「讃岐遍路道」に指定された。
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