寺院約250m
MYOO-IN
中道山 明王院
広島県 福山市
崖にせり出した舞台造りの本殿へ登ると、福山の市街地と芦田川が一気にひらける。
芦田川のほとりに鎮座する稲荷神社。大同2年(807年)、明王院を開いた弘法大師が、その鎮守として祀ったのが始まりと伝わる。かつては川の中州にあったが洪水でたびたび流され、江戸時代に福山藩3代藩主・水野勝貞が現在の地に移した。境内でひときわ目を引くのが、斜面にせり出すように建てられた朱塗りの本殿で、清水寺と同じ舞台造り。石段を登った先の回廊からは、福山の市街地と芦田川を見渡すことができる。広島県内でも有数の初詣の参拝者数を集める神社として知られ、正月には参道に露店が並ぶ。すぐ隣には国宝の本堂と五重塔を持つ明王院があり、あわせてお参りする人が多い。
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