寺院約11km
MYOO-IN
中道山 明王院
広島県 福山市
鞆の浦に鎮座する「鞆の祇園さん」。豊臣秀吉が愛用したと伝わる組立式の能舞台が移されており、国の重要文化財に指定されている。
福山市鞆町にある式内社で、旧社格は国幣小社、現在は神社本庁の別表神社。「鞆祇園宮」の別称や「祇園さん」「おぎょんさん」の通称がある。明治時代に渡守神社と鞆祇園宮を合わせて祀り、現在の社名に改めた。社伝では仲哀天皇2年、神功皇后が西国へ向かう際に綿津見命を祀って海路の安全を祈ったのが始まりで、帰途に「稜威の高鞆」を奉じたことから「鞆」の地名が起こったともいう。境内の能舞台は、もとは伏見城にあって豊臣秀吉も愛用したという組立式の舞台で、福山藩主の水野家が寄進したもの。桃山時代の特徴を残す貴重な建物として国の重要文化財に指定されている。寛永2年(1625年)の二の鳥居は広島県の重要文化財。
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