神社約100m
OKINAWA GOKOKU JINJA
沖縄県護国神社
沖縄県 那覇市
那覇港の海から現れた霊木を祀ったと伝わる琉球八社の一つ。今は奥武山公園の緑の中に鎮まる。
琉球王国が特に崇敬した琉球八社の一つ。『琉球国由来記』(1713年)には、那覇港の海中から絶えず光が射すので調べたところ霊木が見つかり、これを祀ったのが始まりと記される。海から来た神を祀るという、海洋国家・琉球らしい起こりを持つ社である。もとは那覇港のほとりに鎮座し、神仏習合の時代には沖山三所権現と称した。戦前の社殿は国宝に指定されていたが沖縄戦で焼失し、戦後の移転を経て、昭和50年(1975)に奥武山公園内の現在地へ遷座した。主祭神の天受久女龍宮王御神は天照大御神と同一視される。本殿の背後の小高い丘は天燈山(てんとうざん)御嶽と呼ばれる聖地で、頂からは那覇の街が見渡せる。ゆいレールの駅から歩いてすぐという気軽さもあり、赤瓦の社殿と御嶽の森が、琉球の信仰の重なりを今に伝えている。
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