寺院約2.4km
ZOJO-JI
三縁山 増上寺
東京都 港区
赤穂四十七士が眠る「忠臣蔵」の聖地。主君の仇討ちを遂げた浪士たちの墓前には、今も線香の煙が絶えない。
慶長十七年(1612年)に徳川家康が外桜田の地に創建し、寛永の大火による焼失後、徳川家光の命で現在の高輪の地に再建された曹洞宗の寺院で、青松寺・総泉寺とともに江戸三箇寺に数えられる。赤穂藩主浅野家の菩提寺であった縁から、元禄十五年(1702年)に主君・浅野内匠頭の仇討ちを果たした大石内蔵助以下四十七士の遺体が葬られ、以来「忠臣蔵」ゆかりの寺として広く知られるようになった。境内には主君の墓を中心に四十七士の墓が並び、討ち入りの際に用いたと伝わる血染めの陣太鼓や装束を収めた赤穂義士記念館もあわせて公開されている。討ち入り後、浪士たちが吉良上野介の首級を洗い清めたと伝わる「首洗い井戸」も境内に残り、毎年十二月十四日の義士祭には多くの人が墓前に線香を手向ける。
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