神社約11km
KASHII GU
香椎宮
福岡県 福岡市
志賀島に鎮座する名神大社で、全国の綿津見神社・海神社の総本社を称する。海人の阿曇氏ゆかりの「龍の都」。
福岡市東区の志賀島に鎮座する式内社(名神大社)で、旧社格は官幣小社、現在は神社本庁の別表神社。全国の綿津見神社・海神社の総本社を称し、「龍の都」とも称えられる。主祭神は海の神である綿津見三神で、記紀ではこの三神が、海人集団を率いた古代氏族・阿曇氏の祖神または奉斎神とされる。今も志賀島全体が神域とされ、神主家は阿曇氏の後裔を称している。創建は不詳だが、社伝では古くは島の北側の勝馬に三つの宮があり、阿曇氏の祖・阿曇磯良によって表津宮が島の南側の現在地へ遷されたという。境内には1万本以上ともいわれる鹿の角を納めた鹿角堂があり、参道に立つ貞和3年(1347年)銘の石造宝篋印塔は完存するものでは県内最古で、福岡県指定有形文化財。隔年で夜に神輿が出る御神幸祭を含む「志賀海神社神幸行事」、年頭の歩射祭、山ほめ祭はいずれも福岡県指定無形民俗文化財で、高麗時代の作とみられる鍍金鐘は国の重要文化財に指定されている。
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