寺院約9.7km
KATSUO-JI
勝尾寺
大阪府 箕面市
助けた亀に救われたという恩返しの伝説を伝える、西国22番の観音霊場。
大阪府茨木市にある高野山真言宗の寺院で、西国三十三所の第22番札所。開基は平安時代の貴族・藤原山蔭。寺に伝わる縁起絵巻や『今昔物語集』などによれば、山蔭の父・高房が淀川で漁師に捕えられた大亀を買い取って逃がしたところ、その夜に継母の計略で川へ落とされた山蔭を、その亀が甲羅に乗せて助けたという。高房は観音像の造立を願ったまま亡くなり、山蔭が遺志を継いで千手観音像を造らせたのが寺の起こりとされる。寺伝では元慶3年(879年)ごろの創建。天正年間に織田信長の兵火で衰えたが、慶長8年(1603年)に豊臣秀頼によって本堂が再建された。山蔭は包丁道の祖として祀られ、毎年4月18日には「山蔭流庖丁式」が行われる。
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