寺院約28km
SAIJO INARI
最上稲荷山 妙教寺
岡山県 岡山市
浄土宗の宗祖・法然上人が生まれた家の跡に、弟子の熊谷直実が建てた寺。御影堂と山門は国の重要文化財。
浄土宗を開いた法然上人は、この地・久米の押領使であった漆間時国の子として生まれた。法然に帰依して出家した坂東武者・熊谷直実(法力房蓮生)が、建久4年(1193)に師の生家の跡に寺を建てたのが始まりで、かつては「誕生律寺」と呼ばれ、御影堂の額にも今その名が掲げられている。本堂にあたる御影堂は二度の損壊のあと元禄8年(1695)に再建されたもので、正徳5年(1716)建立の山門とともに国の重要文化財。境内には延享2年(1745)鋳造の岡山県最大の仏像(高さ6.4メートル)や、片目川に架かる大正の石橋・無垢橋(登録有形文化財)もある。毎年4月第3日曜に行われる「二十五菩薩練供養」は室町時代から続くといわれ、日本三大練供養のひとつに数えられる。中国三十三観音霊場の特別霊場。最寄り駅の名もそのまま「誕生寺」である。
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