寺院約5.9km
ZENRAKU-JI
百々山 善楽寺
高知県 高知市
四国八十八箇所第29番札所。聖武天皇の詔で建てられた土佐の国分寺で、境内全体が国の史跡。
南国市にある真言宗智山派の寺院で、四国八十八箇所の第29番札所。聖武天皇の「国分寺建立の詔」によって全国に建てられた国分寺のひとつで、寺伝では天平13年(741年)に行基が千手観世音菩薩を刻んで開いた。のちに空海が奥の院に毘沙門天を祀り、星供の秘法を修めたと伝わる。一帯は古代から中世まで土佐国の国府があった場所で、『土佐日記』の紀貫之も国司としてこの地に4年間滞在した。たびたび兵火に遭ったが、永禄元年(1558年)に長宗我部氏が金堂を再建し、明暦元年(1655年)には土佐藩2代藩主・山内忠義が山門を寄進した。杮葺の金堂は国の重要文化財で、境内全体が国の史跡。平安時代前期の梵鐘は高知県最古の梵鐘とされる。
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