寺院約5.5km
OKA-DERA
東光山 岡寺
奈良県 明日香村
目の観音さまとして知られる。境内には、インドから招来した高さ20メートルの大観音石像が立つ。
高取山の中腹にひらかれた真言宗豊山派の寺で、西国三十三所の第六番札所。大宝3年(703年)、元興寺の弁基上人が壺の中に観音の姿を感得して庵を結んだのがはじまりと伝わる。古くから眼病に霊験があるとされ、盲目の夫・沢市と妻お里の物語「壺坂霊験記」の舞台として広く知られるようになった。今も目の健康を願って訪れる人が絶えない。昭和の後半からインドでのハンセン病救済事業に長く取り組み、その縁でインドの石工が彫った石像が次々と招来された。高さ20メートルの天竺渡来大観音石像、全長8メートルの大涅槃石像などが山の斜面に並び、日本の伽藍とインドの石彫が同居する独特の景観をつくっている。三重塔と礼堂はいずれも重要文化財。
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