寺院約9.7km
JIMOKUJI
鳳凰山 甚目寺
愛知県 あま市
全国およそ三千社の天王社の総本社。信長が氏神とし、秀吉と秀頼が社殿を寄進した。
欽明天皇元年(540年)の創建と伝わり、建速須佐之男命を祀る。素戔嗚尊は疫病を鎮める神=牛頭天王と重ねて信仰され、この社は全国におよそ三千社あるとされる津島神社・天王社の総本社にあたる。中世から近世にかけて、津島は木曽川の水運で栄えた湊町で、社もその富を背景に大きな力を持った。織田信長はこの社を氏神として崇敬した。豊臣秀吉は天正十九年(1591年)に楼門を寄進し、本殿は慶長十年(1605年)に松平忠吉の妻・政子が寄進した。楼門と本殿はいずれも国の重要文化財である。楼門は朱塗りの堂々とした構えで、南門とともに桃山期の気風を今に伝える。七月に行われる尾張津島天王祭は、五百年以上の歴史を持つ川祭で、提灯を半円形に飾った巻藁船が天王川に浮かび、水面に灯りが映る。翌日の朝祭では、能人形を載せた車楽舟が漕ぎ出す。この祭は「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されている。境内は広く、数多くの摂社・末社が木立のあいだに点在している。
この寺社が自分で発信している投稿です。画像はInstagramから配信されており、当サイトでは保存していません。
実際に訪れた人の記録をウェブから集めています。リンク先はいずれも外部サイトです。
この社寺のレポートは、これから集めていきます。