神社約7.0km
HAKODATE HACHIMANGU
函館八幡宮
北海道 函館市
湯の川温泉の発祥の地に立つ社。温泉と医薬を司る二神を祀り、市電の終点からすぐの高台にある。
函館の奥座敷・湯の川温泉は、この社から始まったと伝えられる。享徳2年(1453)頃、木こりが湧き出る湯を見つけて病を癒し、小さな祠を建てたのが起こりという。承応2年(1653)には、松前藩主・松前高広が幼い頃の重い病をこの湯で治し、翌年、礼として社殿を建て替え、薬師如来像と鰐口を納めたことが記録に残る。祭神の大己貴神と少彦名神は、国造りの神であると同時に医薬と温泉を司る神で、温泉地の社としてこれ以上ない顔ぶれといえる。市電「湯の川」電停のすぐそば、温泉街を見下ろす高台にあり、湯治客が浴衣のまま石段を上がってくる。境内には祭神の大己貴神(大国主命)にちなむ神兎「なでうさぎ」が置かれ、撫でて願をかける人が絶えない。イカの街らしい「イカすみみくじ」も名物で、釣り竿でイカ形のみくじを釣り上げる趣向が楽しい。
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