Basics 02
参拝の作法
難しく考えなくて大丈夫。順序より、静かに向き合う気持ちのほうが大事にされています。
読了 約5分
鳥居をくぐる
鳥居は、聖域との境目です。くぐる前に立ち止まって、軽く一礼します。参道の中央は「正中」といって神が通る道とされるので、少し左右に寄って歩くのが習わしです。帰りも鳥居を出たところで振り返り、もう一度おじぎをします。
手水で清める
1右手で柄杓を持ち、左手を清める
2持ち替えて、右手を清める
3左手に水を受けて、口をすすぐ
4柄杓を立てて、柄を洗って戻す
柄杓の水は、はじめに汲んだ一杯だけで最後まで済ませます。口をすすぐときは、柄杓に直接口をつけません。近ごろは柄杓を置かず、流水だけの手水舎も増えました。その場合は両手を洗い、口をすすぐだけで構いません。
神社では 二拝二拍手一拝
お賽銭は投げ入れず、そっと納めます。鈴があれば鳴らし、深いおじぎを二回、拍手を二回、そして手を合わせて願いごとを心の中で伝え、最後にもう一度深くおじぎをします。
拍手の数は社によって違います。出雲大社と宇佐神宮は四拍手、伊勢神宮の正式な作法では八度拝八開手という長い作法が伝えられています。掲示があればそれに従ってください。
お寺では、手を合わせるだけ
お寺では拍手を打ちません。山門の前で一礼し、手水があれば清め、線香が用意されていれば供えます。本堂の前ではお賽銭を納め、静かに合掌して一礼します。
線香の火は口で吹き消さず、手であおいで消します。宗派によって作法は変わるので、迷ったら周りの人の動きに合わせれば十分です。
知っておきたいこと
- 撮影が禁じられている場所があります。とくに本殿・本堂の内部と、祈祷中は控えてください
- 三脚や自撮り棒を禁止している社寺が増えています
- 御祈祷や法要が行われているときは、前を横切らずに待ちます
- 飲食・喫煙は境内では控えます
- 御朱印は参拝を済ませてから受けます