神社約3.4km
TAKACHIHO JINJA
高千穂神社
宮崎県 高千穂町
天照大御神が隠れたと伝わる岩の洞窟そのものを拝む社。歩いて10分の河原には、八百万の神が集まって相談したという洞がある。
天照大御神が弟の乱暴に心を痛めて岩屋にこもり、世界が闇に包まれたという「岩戸隠れ」の伝承の地に鎮座する。岩戸川をはさんで西本宮と東本宮があり、西本宮には本殿がない。かわりに拝殿の奥に遥拝所が設けられ、対岸の断崖にある洞窟——天岩戸そのものを御神体として拝む形をとる。遥拝所へは神職の案内でのみ入ることができ、撮影は許されていない。木々の間から見える岩肌を前にすると、社殿ではなく地形そのものを神として祀ってきた古い信仰の形が伝わってくる。西本宮から岩戸川に沿って歩いて十分ほどのところに天安河原がある。天照大御神が隠れたとき、困り果てた八百万の神々がここに集まって相談したと伝わる場所で、間口四十メートル・奥行き三十メートルの大きな洞窟が口を開けている。中には仰慕窟と呼ばれる祠があり、そのまわりから川原まで、参拝者が願いを込めて積んだ石が数え切れないほど並ぶ。杉木立と川の音のなか、無数の石積みが続く光景は独特で、この土地を訪ねる人の多くがここまで足を延ばす。高千穂神社・くしふる神社とあわせて、高千穂の神話をたどる道の中心にある。
実際に訪れた人の記録をウェブから集めています。リンク先はいずれも外部サイトです。
この社寺のレポートは、これから集めていきます。