寺院約3.4km
JINGO-JI
高雄山 神護寺
京都府 京都市
標高924メートルの愛宕山の山頂に鎮まる、全国約900社の愛宕神社の総本社。「火迺要慎」のお札で知られる火伏せの神で、7月31日夜からの千日詣りには数万人が登る。
京都市右京区嵯峨愛宕町、山城国と丹波国の境にそびえる愛宕山(標高924メートル)の山頂に鎮座する神社。全国に約900社ある愛宕神社の総本社で、「愛宕さん」と呼ばれる。旧社格は府社で、現在は神社本庁の別表神社。社伝では大宝3年(703年)、役小角と泰澄が朝日峰に神廟を建てたのが始まりとされ、天応元年(781年)に慶俊と和気清麻呂が中興して、愛宕大権現を祀る白雲寺が建てられた。神仏習合の時代は白雲寺として、また修験道の道場として信仰を集め、9世紀には七高山の一つに数えられた。明治の神仏分離で白雲寺は廃され、愛宕神社と改められている。古くから火伏せ・防火の神として知られ、「火迺要慎(ひのようじん)」と書かれたお札は、京都の多くの家庭の台所や飲食店の厨房に貼られている。3歳までに参拝すると一生火事に遭わないという「愛宕の三つ参り」の言い伝えもある。天正10年(1582年)、本能寺の変の直前に明智光秀が参籠して籤を引き、連歌の会「愛宕百韻」を催したことでも知られる。毎年7月31日の夜から8月1日の早朝にかけての千日通夜祭(千日詣り)は、この時に参ると千日分の火伏せの御利益があるとされ、数万人が夜の山道を登る。昭和には参詣用のケーブルカーがあったが戦時中に廃止され、今は徒歩で登るしかない。
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