寺院約13km
TAKIDANJI
摩尼宝山 瀧谷寺
福井県 坂井市
越前松平家の菩提所として開かれ、創建当時の堂宇が残る福井郊外の禅寺。
福井市田ノ谷町にある臨済宗妙心寺派の寺院。寺号は大安寺だが、正式には大安禅寺と称する。福井藩4代藩主の松平光通が大愚宗築を開山に迎え、越前松平家の永代菩提所として万治元年(1658年)に創建した。境内地は、天正2年(1574年)に織田信長の越前侵攻で焼けた竜王山田谷寺の跡地にあたる。田谷寺は奈良時代に泰澄が開いたと伝わり、最盛期には48の坊舎を抱えたという。大安禅寺はほぼすべての建物が戦災や福井地震の被害を免れ、創建当時の姿をとどめており、本堂・庫裏・開山堂・開基堂・鐘楼の5棟が2008年に国の重要文化財に指定された。平安時代末期の作とされる木造文殊菩薩坐像なども伝わる。北陸三十三ヵ所観音霊場の第10番札所。
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