寺院約4.8km
MOTOYAMA-JI
七宝山 本山寺
香川県 三豊市
四国八十八箇所第67番札所。弘法大師と天台大師をともに祀り、四国一の大きさとされる仁王像が立つ。
三豊市にある真言宗善通寺派の寺院で、山号は小松尾山、院号は不動光院。本尊は薬師如来で、四国八十八箇所第67番札所。寺伝では天平14年(742年)に東大寺の末寺として建立され、のち最澄の影響で天台宗となり、弘仁13年(822年)に嵯峨天皇の勅願を受けた空海が再興して、薬師如来などを刻んだという。かつては真言宗24坊・天台宗12坊が並び、空海と最澄の教えを修行する道場として栄えた。慶長2年(1597年)に現在地へ移り、現在の本堂は寛保元年(1741年)の再建。境内には弘法大師堂と並んで天台大師堂がある。仁王門の仁王像は鎌倉時代中期の作で四国で一番大きいとされ、木造金剛力士像として県指定有形文化財。本尊の木造薬師如来坐像や木造天台大師坐像なども県の有形文化財で、樹齢およそ1,200年のカヤは県指定自然記念物。本尊の御開帳は60年に一度で、近年では2017年に行われた。昭和の末までは地名から「小松尾寺」と呼ばれていた。
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