寺院約4.3km
KANNON-JI
七宝山 観音寺
香川県 観音寺市
四国八十八箇所第70番札所。鎌倉時代の本堂は国宝で、明治に完成した五重塔が建つ。
三豊市にある高野山真言宗の寺院で、四国八十八箇所の第70番札所。寺伝では大同2年(807年)、平城天皇の勅願寺として空海が自ら刻んだ馬頭観世音菩薩を本尊に開き、はじめは長福寺と称した。本堂は一夜で建ったという「一夜建立」の伝説がある。中世には寺領2000石・24坊を擁する大寺となった。天正年間の戦乱では、攻め入った兵が本堂の阿弥陀如来から血が流れるのを見て引き揚げたという「太刀受けの弥陀」の伝承が残る。江戸時代の天保年間に地名から本山寺と改めた。正安2年(1300年)に再建された本堂は和様に禅宗様を取り入れた建物で国宝、室町時代の二王門は重要文化財。明治43年(1910年)に完成した高さ31.75mの五重塔も境内に建つ。
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