寺院約1.3km
JODO-JI
西林山 浄土寺
愛媛県 松山市
四国八十八箇所第50番札所。松山城や瀬戸内海を望む高台に建ち、将軍家綱ゆかりの歓喜天を祀る古刹。
松山市畑寺町、市街を見下ろす淡路ヶ峠の中腹にある真言宗豊山派の寺院で、東山瑠璃光院と号する。四国八十八箇所の第50番札所。寺伝によれば、天平勝宝年間に孝謙天皇の勅願を受けた行基が如来像を刻んで本尊とし、光明寺と号して開いたという。弘仁年間に空海がここに留まって修行し、東山繁多寺と改めたと伝わる。一時衰えたのち源頼義によって再興され、弘安2年(1279年)には聞月上人が後宇多天皇のために祈祷を行った。一遍上人もここで学問修行したと伝えられ、正応元年(1288年)に亡き父を偲んで三部経を奉納している。応永元年(1394年)には後小松天皇の命で京都泉涌寺の快翁が住職に就いた。天和年間(1681年 – 1684年)ごろの住職・寵湖は徳川家の帰依を得て、4代将軍家綱の念持仏の一つである歓喜天が祀られ、寺は66坊・末寺100余を数える大寺となった。歓喜天堂には厄除けや商売繁盛、合格祈願の参拝者が多い。境内からは松山城や瀬戸内海まで見渡せ、桜・藤・紅葉の名所でもある。
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