神社約850m
SAKURAYAMA HACHIMANGU
櫻山八幡宮
岐阜県 高山市
聖武天皇の詔で建てられた飛騨の国分寺。樹齢1250年の大イチョウは「一斉に散ると大雪」と伝わる天気予報の木。
天平13年(741)、聖武天皇が国ごとに寺を建てよと詔を出した、その飛騨国の国分寺。行基による開創と伝わり、高山駅から歩いて5分、古い町並みの入口、町のど真ん中に1250年あまり建ち続けてきた。本堂は室町時代の建立で国の重要文化財。境内の三重塔は江戸後期の再建。なにより目を引くのが本堂脇の大イチョウ——樹齢1250年と伝わる国の天然記念物で、幹まわり10メートル、高さ28メートル。地元では「イチョウの葉が一斉に落ちると、その年は大雪になる」と言い伝えられ、飛騨びとの天気予報の木として親しまれてきた。晩秋、黄金色の葉が三重塔に降り積もる景色は高山の風物詩。町歩きの途中にふらりと立ち寄れる、暮らしと地続きの古刹である。
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