寺院約18km
RYOTANJI
萬松山 龍潭寺
静岡県 浜松市浜名区
山門まで1425段の石段が続く山寺。徳川家康の生母が子を授かるよう祈ったという言い伝えから、三代将軍・家光が伽藍を整えた。
鳳来寺山の中腹に建つ真言宗の寺。寺伝では大宝2年(702年)、利修(りしゅう)仙人が霊木の杉から薬師如来を彫って開いたとされる。文武天皇の病気平癒を祈るため、鳳凰に乗って都へ参内したという伝承が「鳳来寺」の名の由来。参道には1425段の石段が続き、源頼朝の寄進と伝わる。江戸時代、徳川家康の生母・於大(おだい)の方がこの寺に参籠して家康を授かったという言い伝えを知った三代将軍・家光が大号令を発し、伽藍が改築されたうえ家康を祀る東照宮(鳳来山東照宮)が慶安4年(1651年)に建てられた。仁王門と東照宮は国の重要文化財。鳳来寺山は、愛知県の県鳥コノハズクが多く生息することでも知られ、その鳴き声は「仏法僧」と聞きなされてきた。石段を登りきると、山と一体になった伽藍と、そこから開ける眺めが待っている。
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