寺院約1.4km
DAIJU-JI
成道山 大樹寺
愛知県 岡崎市
松平・徳川家が代々「勝運」を祈った氏神。家光が拡張した極彩色の社殿群が重要文化財、夏は蓮池が門前を埋める。
文明2年(1470)、徳川家康の先祖にあたる松平親忠が、松平家の氏神として創建した社。天文4年(1535年)の井田野の戦いでは松平広忠がここで戦勝を祈願しており、「勝運の神」として崇敬されてきた。祭神には八幡神とともに、のちに東照大権現(家康)も加えられている。現在の社殿は慶長年間に家康が改築し、三代将軍家光が拡張したもので、朱と極彩色に飾られた本殿・幣殿・拝殿から随神門、石橋にいたるまでが国の重要文化財。日光東照宮に通じる華やかな権現造を、岡崎の町なかで間近に見ることができる。夏の見どころは門前の蓮池で、7月から8月にかけて大輪の蓮が水面を埋め、朱塗りの随神門と蓮の取り合わせを目当てに写真愛好家が集まる。受験や勝負事を控えた参拝者が、いまも「勝運」を授かりに訪れる。
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