神社約1.4km
IGA HACHIMANGU
伊賀八幡宮
愛知県 岡崎市
徳川家(松平家)の菩提寺。本堂から三門・総門を通して岡崎城が一直線に見える「ビスタライン」で知られる。
文明7年(1475)、松平家四代・親忠が開いた浄土宗の寺院で、徳川将軍家と松平家の菩提寺。桶狭間の戦いで今川方が敗れたのち、この寺に逃げ込んだ若き日の徳川家康が自害を決意した際、住職・登誉上人から「厭離穢土 欣求浄土(おんりえど ごんぐじょうど)」の教えを説かれて思いとどまった——のちに家康はこの八文字を旗印に掲げ、天下統一への道を歩んだと伝わる。境内には歴代将軍の等身大の位牌が並び、松平家八代の墓所も残る。三代家光が再建した山門と多宝塔は国の重要文化財。そして大樹寺を語るうえで欠かせないのが「ビスタライン」で、本堂から山門・総門をまっすぐ見通すと、約3キロ先の岡崎城の天守が額縁に収まったように現れる。家光が家康の生誕地を望めるように設計したもので、この眺望は今も条例で守られている。
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