JAPAN SACRED ATLAS神社とお寺の旅手帖
寺院
ISSHIN-JI

坂松山 一心寺

📍 大阪府 大阪市御本尊 阿弥陀如来
概要

この社寺について

納骨された遺骨を集めて仏像を造る「お骨佛の寺」。大阪の人々の祈りが、十年ごとに一体の阿弥陀仏になる。

文治元年(1185年)、法然上人が四天王寺の西門にほど近いこの地に草庵を結び、西に沈む夕陽に向かって念仏を唱える日想観を修したのが始まりと伝わる。当初は源空庵と称し、のちに一心寺と改められた。大坂冬の陣では徳川家康の本陣が置かれ、夏の陣で討ち死にした本多忠朝(本多忠勝の次男)の墓が今も境内に残る。忠朝が酒の失敗を悔いて「酒を断つ者を助けよう」と遺言したことから、その墓は「酒封じの神」として酒断ちを願う人が絶えず訪れる。明治二十年(1887年)、納骨された遺骨を粉にして阿弥陀如来像を造立したのが最初の「お骨佛」で、以来およそ十年ごとに新たな一体が造られ、大阪の庶民信仰を象徴する存在となった。宗派を問わず納骨を受け入れる寺として知られ、彼岸や盆には参詣者が長い列をつくる。平成九年(1997年)に落慶した仁王門は、コンクリートと金属彫刻による現代的な造形で、伝統的な寺観のなかにあって異彩を放っている。天王寺公園に隣接し、通天閣を望む上町台地の崖線上に広い境内を構える。


参拝レポート

実際に訪れた人の記録をウェブから集めています。リンク先はいずれも外部サイトです。

この社寺のレポートは、これから集めていきます。

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