寺院約250m
TOCHO-JI
南岳山 東長寺
福岡県 福岡市
博多祇園山笠の発祥地にして、うどん・そば・饅頭発祥の寺。禅僧が宋から持ち帰った製粉技術が、博多の粉食文化を生んだ。
博多商人の謝国明の援助を受け、宋で学んだ禅僧・円爾(聖一国師)が開いたと伝わる臨済宗の寺院である。円爾は帰国の際に水車で粉をひく製粉技術を持ち帰り、これがうどんやそばの製法として博多から全国へ広まったとされ、境内には「饂飩蕎麦発祥之地」の石碑が立つ。茶店の主人に伝えたという饅頭の製法も今に伝わり、博多の粉食文化はこの寺に端を発するという。また、疫病除けのために円爾が施餓鬼棚に乗って祈祷水をまいたことが、博多祇園山笠の起源になったとも伝えられ、山笠が奉納される櫛田神社との縁も深い。境内の洗濤庭は、白砂と石組みで玄界灘の荒波を表現した枯山水庭園として知られる。
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