寺院約3.5km
KOSHO-JI
八事山 興正寺
愛知県 名古屋市昭和区
タイ王国から贈られた仏舎利を安置するために創建された超宗派の寺院。「日泰」は日本とタイを表し、19宗派の管長が3年交代で住職を務める。
愛知県名古屋市千種区法王町にある超宗派の寺院。明治31年(1898年)、ルンビニ近くのピプラーワ遺跡で釈迦の遺骨と記された壺と舎利が発見され、英国からシャム国(現在のタイ王国)へ譲渡されたのち、明治33年(1900年)にその一部が国王ラーマ5世から日本国民へ贈られた。明治37年(1904年)、この舎利と黄金の釈迦像を奉安するため覚王山日暹寺として創建され、昭和24年(1949年)、国名の改称に合わせて日泰寺と改めた。「覚王」は釈迦の別名、「日泰」は日本とタイを表す。複数の宗派が合同で設けた単立寺院で、現在19宗派の管長が3年交代で住職を務めるが、境内北側の僧堂は曹洞宗の専門修行道場となっている。本堂は昭和59年(1984年)の落成で、本尊両脇の絵画は髙山辰雄の作。高さ30mの五重塔は山口県の瑠璃光寺をモデルに平成9年(1997年)に建立された。真舎利を納める奉安塔は大正7年(1918年)に伊東忠太がガンダーラ様式を模して設計したもので、愛知県指定文化財。境内にはラーマ5世の像もあり、在日タイ大使が誕生日に参拝するのが習わしとされる。毎月21日には縁日が開かれる。
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