神社約7.5km
SARUKA JINJA
猿賀神社
青森県 平川市
東北で最も美しいといわれる五重塔が建つ。津軽統一の戦で亡くなった人々を、敵味方の区別なく弔うために建てられた塔である。
天文元年(1532年)、弘信上人が堀越の地に開いたのが始まりで、江戸初期に弘前城下へ移された。津軽藩の祈願所として、領内の寺社を束ねる立場にあった。境内でひときわ目を引くのが五重塔で、寛文七年(1667年)に四代藩主・津軽信政の代に完成した。高さは約三十一メートル。三代藩主・信義と四代藩主・信政の寄進により、十年以上をかけて建立された。上に行くほど屋根が小さくなる比率が整っており、東北地方で最も美しい五重塔と評されることが多い。国の重要文化財に指定されている。塔は明治の神仏分離の際に取り壊されかけたが、地元の働きかけで残された。本堂には金剛界大日如来を祀り、津軽一代様(生まれ年の干支によって参る寺社を決める津軽独特の信仰)では、卯年生まれの守り本尊の寺にあたる。春は桜、秋は紅葉が塔を包み、弘前公園の桜とあわせて訪ねる人が多い。城下町の落ち着いた通りに面しており、境内は静かである。
実際に訪れた人の記録をウェブから集めています。リンク先はいずれも外部サイトです。
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