寺院約4.7km
TSU KANNON
恵日山 観音寺(津観音)
三重県 津市
御影堂と如来堂がそろって国宝。三重県で最初に国宝となった建物で、御影堂は江戸期の木造建築でも屈指の大きさを誇る。
真宗高田派の本山で、全国に六百を超える末寺を持つ。宗祖・親鸞が下野国高田(現在の栃木県真岡市)に建てた専修寺が起こりで、十五世紀に第十世・真慧上人が伊勢の一身田に無量寿院を開き、のちにこちらが本山となった。境内の中心に建つ御影堂は寛文六年(1666年)の再建で、間口四十二メートル、奥行き三十三メートル、畳は七百八十枚を超える。江戸時代の木造建築としては全国でも有数の規模で、東本願寺の御影堂などと並び称される。隣に建つ如来堂は宝暦八年(1758年)の建築で、本尊の阿弥陀如来立像を安置する。この二棟は平成二十九年(2017年)に国宝となり、三重県で初めての国宝建造物になった。ほかに唐門・山門・鐘楼・御廟拝堂など十棟以上が重要文化財で、江戸期の伽藍がまとまって残る例として貴重である。境内を囲む一身田の町は、寺内町として発展した名残をとどめ、環濠の跡が今も残る。夏には百鉢を超える蓮が並び、七月には蓮の花を楽しむ人で賑わう。一月九日から十六日までの報恩講は、高田派で最も大きな法要である。
実際に訪れた人の記録をウェブから集めています。リンク先はいずれも外部サイトです。
この社寺のレポートは、これから集めていきます。