寺院約49km
KORYU-JI
国華山 高龍寺
北海道 函館市
北海道最古と伝わる神社。ニシン漁で栄えた江差の総鎮守で、8月の渡御祭には全国から観光客が集まる。
社伝では鎌倉時代の創建といい、北海道最古の神社とされる。江差の浜に折居(おりい)という老婆が住み、天変地異を言い当てて神のように敬われていた。あるとき神から授かった小瓶の水を海に注ぐとニシンの大群が押し寄せ、以来この地はニシン漁で栄えたーー老婆が姿を消したあと、残された神像を祀ったのがこの社の起こりと伝えられる。「江差の五月は江戸にもない」とうたわれた繁栄を支えた漁の神であり、正保元年(1644)に現在地へ遷った。毎年8月9日から11日の姥神大神宮渡御祭には全国から観光客が集まり、山車(やま)が町を練り歩く。人口減の続く町に、この3日間だけは帰省客があふれる。ニシン漁の記憶を今に伝える、北の湊町の心のよりどころである。
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