寺院約7.7km
BITCHU KOKUBUN-JI
日照山 備中国分寺
岡山県 総社市
倉敷美観地区を見下ろす鶴形山の総鎮守。日本一といわれる「阿知の藤」と、古代庭園の磐座が残る。
倉敷美観地区の北、鶴形山と呼ばれる小高い山の上に鎮座する倉敷の総鎮守。かつてこの一帯は「吉備の穴海」と呼ばれる海で、鶴形山は島だった。渡来系の阿知使主(あちのおみ)の一族がここに住み着いて作った庭園が起源とされ、海上交通の守り神である宗像三女神を祀る。境内には「鶴亀様式」と呼ばれる古代庭園や、天津磐境(あまついわさか)をはじめとする磐座が数多く残り、斎館の庭には陰陽磐座や水琴窟もある。本殿の北にある「阿知の藤」は日本一の大きさと古さといわれ、県の天然記念物。倉敷市の市花にもなっており、5月初めの藤まつりには多くの人が訪れる。山麓の門前町がそのまま美観地区として発展したため、白壁の町並みを歩いた足でそのまま石段を登れる。境内からは倉敷の町を一望できる。
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