寺院約1.4km
GOKOKUJI
波上山 三光院 護国寺
沖縄県 那覇市
琉球王国が公の社と定めた「琉球八社」のひとつ。山の中腹の泉のほとりに神が現れたという言い伝えから始まった、那覇の街なかの小さな社。
琉球王国時代、王府が公の神社と定めた八つの社「琉球八社」のひとつ。『琉球国由来記』(1713年)によれば、銘苅(めかる)村の翁子(おきなし)という人が、天久野で気高い女性と法師が山を上り下りするのを見かけ、二人が消えた泉のある洞に王府が香を供えたところ、自然に火がついた。そこで社殿を建てると「我は熊野権現なり、女性は国の守護神・弁才天なり」との神託があったと伝わる。創建は成化年間(1465〜1487)とされる。隣接する聖現寺(しょうげんじ)が別当寺を務め、王府から神職の役俸や営繕費が支給される公の社だった。明治の琉球処分で無格社となって荒れ、社殿は太平洋戦争中の十・十空襲で失われたが、昭和47年(1972年)に現在の社殿が建てられた。ゆいレールの駅から歩いて行ける街なかにありながら、参道を下りると空気が変わる。
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