神社約350m
NAMINOUE-GU
波上宮
沖縄県 那覇市
幕末、この寺に住みついた英国人宣教師がいた。琉球に八年とどまり、聖書を琉球語に訳した。
波上宮のすぐ隣に建つ、沖縄で最も古い寺院とされる真言宗の寺。察度王の時代、1368年に薩摩から渡った頼重法印が開いたと伝わり、長く波上宮の別当寺として神仏をあわせて祀ってきた。歴史のうえで知られているのは、幕末の1846年、英国人宣教師ベッテルハイムが家族とともにこの寺に住みついたこと。琉球王府は退去を求め続けたが、彼は八年にわたって那覇にとどまり、聖書を琉球語に訳した。境内にはその滞在を記す記念碑が立つ。沖縄戦で建物はすべて焼失し、現在の本堂は戦後に再建されたもの。赤い瓦屋根の堂は、本土の寺とはひと味ちがう沖縄らしい姿をしている。
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