神社約5.1km
ATAGO-JINJA
愛宕神社(京都・愛宕山)
京都府 京都市右京区
丹波国一宮で、「元出雲」とも呼ばれる御蔭山のふもとの古社。足利尊氏が改修したと伝わる本殿は重要文化財。
京都府亀岡市、亀岡盆地の東に立つ御蔭山のふもとにある神社。式内社(名神大社)で丹波国一宮、旧社格は国幣中社。大国主神と三穂津姫尊を主祭神とする。古くは御蔭山そのものを御神体として祀ったとされ、社伝では和銅2年(709年)に社殿が建てられた。社伝では出雲大社はここから分霊されたとし、「元出雲」の別称がある。出雲大社が明治時代まで「杵築大社」と称していたため、江戸時代末までは「出雲の神」といえば当社を指したともいわれる。平安時代の延喜式神名帳では名神大社に列し、正応5年(1292年)には正一位に昇った。『徒然草』第236段の「丹波に出雲と云ふ所あり」は当社のこととされる。三間社流造・檜皮葺の本殿は、足利尊氏による改修と伝わり、国の重要文化財。境内には御神水とされる「真名井の水」が湧き、山中には国常立尊を祀る磐座や、横穴式石室をもつ後期古墳がある。御蔭山は古来の禁足地で、今も入れるのは磐座までの参道のみ。
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