寺院約450m
SHUSSHAKA-JI
我拝師山 出釈迦寺
香川県 善通寺市
四国八十八箇所第72番札所。空海の生家・佐伯氏の氏寺に始まり、空海が母の菩提寺としたと伝わる古刹。
善通寺市吉原町にある真言宗善通寺派の寺院で、我拝師山延命院と号する。四国八十八箇所の第72番札所。寺伝によれば、空海の出身氏族である佐伯氏の氏寺として推古天皇4年(596年)に創建され、当初は世坂寺と称したという。唐から帰国した空海が請来した両界曼荼羅を納めて大日如来を本尊に安置し、母の菩提寺として曼荼羅寺と改めたと伝わる。鎌倉時代には後堀河天皇から寺領を与えられるほど栄えた。戦国時代に三好実休の兵火で焼け、慶長年間にも戦火を受けたが、そのたびに復興している。空海の手植えとされた「笠松(不老松)」は、2002年に松くい虫の被害で伐採された。境内には西行ゆかりの「昼寝石」が残る。観音堂に安置される平安時代後期の木造聖観音立像は香川県指定有形文化財で、境内は2025年に国の史跡「讃岐遍路道」に指定された。本尊は毎年、彼岸の入りの日に開帳される。
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