寺院約50m
KANNON-JI
七宝山 観音寺
香川県 観音寺市
四国八十八箇所第68番札所。琴弾八幡宮の札所を神仏分離で受け継ぎ、第69番札所の観音寺と同じ境内に本堂を構える観音寺市の寺。
香川県観音寺市にある真言宗大覚寺派の寺院で、七宝山と号する。四国八十八箇所の第68番札所で、第69番札所の観音寺と同じ境内にある。法相宗の日証上人が琴弾山で修行中、海上に琴を弾く老人の乗る舟を見て、それが八幡大明神と知り、琴と舟を山上に祀って琴弾八幡宮としたのが由来。大同2年(807年)に空海が訪れ、琴弾八幡宮の本地仏である阿弥陀如来を描いて安置したと伝わる。四国八十八箇所の成立時には琴弾八幡宮が札所とされ、納経は別当の観音寺が神恵院の院号で行っていた。明治の神仏分離令で本地仏の阿弥陀如来図が観音寺境内の西金堂に移され、西金堂が神恵院の本堂となった。2002年に境内の別の場所へ鉄筋コンクリート造の本堂が新築され、打ちっぱなしの建物の中の石段を上ると本堂に至る。本尊の絹本著色琴弾八幡本地仏像は鎌倉時代の作で国の重要文化財に指定された秘仏。同じく重要文化財の絹本著色琴弾宮絵縁起は香川県立ミュージアムに寄託されている。本堂の左からは回遊式庭園「巍巍園」を眺められる。
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