寺院約7.9km
KOKAWA-DERA
風猛山 粉河寺
和歌山県 紀の川市
僧兵を擁した新義真言宗の総本山。焼き討ちを免れた国宝の大塔が残る。
和歌山県岩出市にある新義真言宗の総本山。平安時代後期の高野山の僧・覚鑁が大治5年(1130年)に高野山内へ小伝法院を建てたことに始まる。覚鑁は空海の教えを立て直そうとしたが山内の反発を招き、一門は高野山を下りて紀伊のこの地へ拠点を移した。正応元年(1288年)に大伝法院の寺籍が移され、根来寺が教学の中心となる。室町時代末の最盛期には坊舎450とも伝わる宗教都市を形づくり、根来衆と呼ばれる僧兵を擁した。天正13年(1585年)の豊臣秀吉による紀州攻めで大半の伽藍を失ったが、大塔と大師堂などは焼失を免れており、大塔は国宝に指定されている。江戸時代には紀州徳川家の庇護のもとで伽藍が復興した。境内は国の史跡、庭園は国の名勝。
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